レッドバロンで購入した友人のバイクが買ってから2日でぶっ壊れた

友人がつい一昨日に、レッドバロン彦根店で中古のオフロードバイクを購入したため、本日、兼ねてより計画していたツーリングを決行した。

 

俺自身は久しぶりの人とのツーリングとのことで、繁忙としている毎日の中の唯一の清涼剤だった。

前日より、本日が快晴なのはわかっていたし、年甲斐もなくウキウキした気分だった。

 

多賀の道から421号線を通じて三重へ、そして、四日市の工業地帯の海まで抜けて、鈴鹿スカイラインを甲賀の方へ抜けて戻ってくる・・・そういった計画の予定だった。

 

本日は梅雨間の晴れ時でやはり想像通り、良いツーリング日和。

421号線の美しい景色を楽しみながら三重に抜け、「さぁ四日市へ」と繰り出した。

 

ところが四日市に入ってすぐのことだった。

耳につく高い異音が「キィキィキィキィ・・・」と車の通りの多い道路で発生。

ちょうど信号待ちで止まるところだった。

 

最初、自分のCBR250Rの音か?とか思ったのだが、どうやら発生源は友人のオフロードバイク。

中古での購入とは言え、買ってから2日。

納車時にも「新品同様の点検を行っております!」と受け口で聞いたものである。

 

まぁ、せいぜいフロントのブーツが擦れている程度なのかもしれないと、大層な問題ではないのだろうとそのまま続行しようとバイクを発進させた。

 

で、100mほど走ったのだが、俺はそのあたりで違和感を覚えた。

なんか後ろに気配がない。「あれ?」と思って、ふとサイドミラーを見た。

 

なぜか友人の姿がない。

 

信号待ちで止まったのかな?と思い、更に2~30m先の路肩にバイクを寄せて待機した。

ところが待てども待てども友人が追いついて来る様子は一向にない。

 

もしかして、事故かなんかか!?と、急に不安と心配になったが、その時、俺のiPhoneからコール音。

画面を見ると友人の名前が表示されている。俺は嫌な予感がした。

 

電話口に出てから開口一番だった。

 

「ああ、◯◯(俺の本名)?バイクが壊れた」

 

・・・ファッ!?

 

おいおい、冗談よせよ。一昨日買ったばっかじゃないか。

とりあえず、俺は友人の状況を確認するため、彼の要請もあったので、一時停車していた場所から引き返した。

 

友人が2日前に購入したオフロードバイクと一緒に佇んでいるのが見えた。

友人は涙目。ふざけて涙目wwwとかじゃなくてマジの涙目。

電話口で声が震えていたが、これは怒りと悲しみに震える声である。

 

一見したところで幸いにも友人に怪我はなかった。ひとまずは少し安心。

 

友人がバイクの損壊箇所を一緒に確認してくれ、と言ったのでそこへ目をやった。

おどろ木ももの木さんしょの木。古い表現だが本当にそんな感じ。

 

はい、リアブレーキが逝っていました。

 

ドラムブレーキが、正位置から45度ほど回転し、ブレーキを固定しているパイプは外れ、固定していたであろうボルトシャフトは無残な状態。

 

おまけと言わんばかりにスイングアームがえぐれて削れている。

 

納車前の整備の段階で履き替えたばかりの新しいタイヤが、その惨状を際立てていた。

 

俺「なんじゃこりゃああああああ?!?!?!」

 

友人は冷静にその後の処理をしているのだが、ロードレスキューの電話や購入元のレッドバロン彦根店や家族など方々へ連絡をかけていたところを見るに、冷静なその声とは裏腹にパニクっている状態だったんだと思う。

俺も、買って2日のバイクがまさかこんな形でイカれるとは思っていなかったので、正直なところミイラ取りがミイラで、頭がメダパニ状態。

できて、彼の言葉にうんうんとうなずくくらいしかできなかった。

 

で、とりあえず一時的に決まった話として、レッドバロン四日市店にバイクの回収をまずは依頼。

 

・・・したはいいのだが。

 

30分ほど待っても来ない。

 

なぜに?

Googleマップで確認したところ、6km程度しか離れていないし、如何に道が混んでいようがそんなかかるわけがない。

 

が、遅いな遅いなと言っているうちに、友人の電話にコールが入った。

 

我々が立ち往生している地点を行き過ぎたらしい。

 

呆れるにも呆れたが、俺は俺で自分がバイクをいつもお世話になっているところへ今回の件を相談するべく電話を入れていた。

 

で、こういった場合、どうするのかなどを、今回の件とは無関係なバイク屋さんに丁寧に説明してもらった。

さすが俺のバイクの購入元やで!マジ感謝!

 

その話を要点をまとめるとこうだ。

  • もし乗り続けるなら、単純に保証期間内の修理を依頼すればOK。
  • もし、購入したバイクを返品するという形の場合は、恐らくレッドバロンでは買い取りという形でしか対応してくれない可能性がある。
  • ただ、どうにするにしても、レッドバロンへ話をするときに、向こう側に強く出ても問題ない。

 

そうこうしているうちに、レッドバロン四日市の軽トラが到着。

まずは形式的な謝罪。

そして、損壊した箇所の確認と運搬のための処置を済ませ、やっとのことで軽トラへバイクが積まれた。

 

この損壊した箇所の確認と運搬のための処理も、時間が大きく掛かっていた。

行き過ぎた時間と合わせると、直射日光の下で待つこと1時間半強。

 

この間ずっと友人の目が死んでいたのは、単に暑さのせいか、それとも、レッドバロンの対応のせいか。

言わずもがなわかるだろう。

 

やっとこさ、軽トラがレッドバロン四日市店へ向かう。

 

俺はその後ろをCBR250Rでついていく間、頭の中にずっとドナドナドーナと悲しい曲が流れていた。

 

心なしか、CBR250Rも新しくできた友を早々に失ったためか、プルンプルン・・・と悲しい排気音を鳴らせていた。

 

で、四日市店へ到着。

その対応も凄まじく癪に障るものだった。

 

今回の件の被害者であり客である友人と、その連れの俺に対して、代車用意するのでとりあえず待合室へ行って下さい」と案内もせずに場所を伝えるだけ。

 

当然と言わんばかりか、店へ入って待っている間は完全放置(苦笑)

 

俺は当事者じゃないからこの際どうでもいいけど、待っている間は友人にさえ、単なる通過儀礼としての謝罪の言葉もただのひとつも掛からなかった。

 

いったいぜんたいどうなってるんだレッドバロン(´・ω・`)

 

いや、上下関係がどうとかそういった問題じゃない。

そもそも、上下関係振りかざすのは俺はあまり好きじゃない。

 

直接対談のやり取りって店員・客関係なしに対等な目線でやり取るもの。

こういったやり取りの場合、お互いに礼を尽くすべきではあると思う。

 

ところが、通過儀礼としての対応さえも満足できないというのが一番痛い。

仮にもレッドバロンというデカいところが、この対応ってどういう了見なんだろうか。

心の痛いことに、それなりの対応にはそれなりの対応で返すしかない。

 

まぁそれはともかく、更に1時間待つことの、ようやく代車が用意できた。

代車は2種類あり、1つは230ccのオフロード車、もう一つは125ccのアメリカン車。

 

友人は店員へ懐疑の目を向けながらも、オフロード車で帰るということを選択。

店員が各操作スイッチなどを説明して、エンジンのかかりもそのときに一度確認した。

 

友人はその間も仏頂面をしていた。

 

俺「代車は大丈夫ですよね?」

 

店員「はい!間違いなく問題ありません!」

 

じゃあ、とりあえず帰ってレッドバロン彦根へ行こうということで、俺も帰り支度を始めた。

そして、CBR250Rにまたがり、友人の近くへ。

 

友人が代車のセルを回した。

 

キュキュキュキュキュ!

ブゥン・・・ふぃ~ん・・・・・死~ん

 

代車のエンジンが掛からない。

 

友人、俺共に深い溜息。

友人は代車から、俺はCBR250Rからもそもそと降りた。

 

・・・。

 

・・・・・・・・・・。

 

いやさ、さっき代車は大丈夫かって俺聞いたよね?

 

間違いなく問題ないって答えたよね???

 

店員は慌てた様子でエンジンを掛けたが、掛かっても一向にエンジンが温まらず、アクセル回しを繰り返すこと五分。

 

店員「申し訳ありません。もう一つの代車を準備します。」

 

俺「あの・・・ひょっとしてバカにされてます?これタチの悪い冗談かギャグかなんかですか?」

 

思わず漏れた言葉だった。

一番つらいのは友人なはずが、俺ももうこの時点で勘弁してほしかった。

 

友人の目は、快晴で美しいはずの空を映してはおらず、どこか違うところ・・・まさしく虚空を見つめていた。

 

「三度目はないですからね?(ニッコリ」

 

友人の代わりに、できる限り俺はにこやかにそう告げたものの、多分目は引きつっていたと思う。

店員は後ずさりしながら頭を下げていた。

 

正直なところもうひとつのアメリカン車の代車も無事にエンジンがかかるかどうか怪しかった。

インジェクションとは言え、弱々しい音を上げているし125ccだしね。

なにより聞いたこともないメーカーのバイクというのが凄まじく大きな不安だった。

 

友人も俺もげんなりとしながら、非常に後味の悪い気分で帰りの道をたどる。

奇しくも予定していた鈴鹿スカイラインは四日市から彦根へ行くための下道の最短のルート。

 

鈴鹿スカイラインは、レッドバロンに翻弄された友人と俺の気分とは打って変わって清々しい道のりだった。

 

気分を変えてもらおうと「道自体はきれいでしょ?」とか声をかけたりしてみたが、すでに彼は精神的なダメージをライフの負の数まで通り抜けて受けており、道中何度も言っていた。

 

友人「ダメだこのバイク。」

 

友人「道が全然楽しめねぇ。」

 

心中お察しする。

半部外者の俺でもこうなのに、当事者となるとそれはもうものすごいものがあるだろう。

 

友人はわけのわからんバイクで四苦八苦。

 

それを誘導する俺も、「クソ代車だな」とぶつぶつ言いながら、道中を情けなく走った。

普段なら問題なく走れる道を後続の別のスクーターに先をゆずるという情けない走り方。まったくもって最悪だ。

 

鈴鹿スカイラインを抜けて日野町へ入った後は、この気分の矛先がもうレッドバロン彦根店に一点集中していた。

友人も俺もアクセルを握る右手に自然と力が入る。

 

かくして、四日市を経って2時間強で、レッドバロン彦根店へ到着した。

普通に走りゃ、1時間~1時間半程度で戻れる道なのにな。

 

俺が先に到着したのだが、負の感情が抑えきれず無駄な空ぶかし。

 

CBR250R・・・俺がこんなガキなおっさんでごめんよ。

 

その後続いて友人も到着。

 

少しして店長と営業のおっさんが出てきた。

 

そこから先はご想像どおり。

 

俺はボイコをスタンバイ。

 

友人の内に秘めた言葉が静かに爆発した。

 

それに対して、マニュアルに記載されてあるはずであろうテンプレートな言葉が、店長の口からつらつらと出てくる(^ω^#)

 

それが更に拍車を掛けて尚猛る友人。

 

友人「整備担当呼べや、コラ。」

 

渋々と言った形で整備担当が呼ばれてやってくる。

 

入れ替わりで他のお客さんの対応のために営業のおっさんは気付くとその場から消えていた。

(まぁ、他のお客さん案内しているところは俺見てるんだけどね。結局は去る客より入る客なんだろう。)

 

友人「レッドバロンの対応が責任者しか出てこないっていうのホンマやな、オラ。」

 

彼の怒りは限界突破の大爆発。

ティガレックス希少種のように、もう止まらない。

 

友人「さっきからキャンセルキャンセルってこっちの責任でさも返品するように言いよって、アァ?」

 

そして俺は止められないし、そもそも止める気もない。

彼の気持ちが、同じライダーとして痛いほどよくわかる。

 

俺「問題ないって、納車後すぐにバッチリ壊れるからなんの問題もないって意味ですか?」

 

俺「新車同様の整備って、新車だから少しの点検で問題ないだろうってそういう適当な整備ですか?」

 

得意の嫌味で援護射撃。

 

まぁ、友人のために聞きたい質問はその中に紛れ込ませた。

 

俺「で、キャンセル・・・返品するときは全額ちゃんと返してもらえるんですよね?買い取りという形じゃなくて。」

 

店長「はい、できます!」

 

言質はキチンと取った。今後の交渉で大事な選択肢のひとつだ。

 

 

最終的にどうするか決めるのは友人のため、本日あったこととの顛末としては以上となる。

実際はもっと長々としたやり取りがあったのだが全部書くとアホみたいに長くなるため割愛。

つーか、俺ももう疲れた。友人は遥かに一層疲れているが。

 

だが、これは各々の自宅帰りの間際に友人が言っていたことだ。

 

友人「俺、中古車何回も乗ってるけど買って2日で壊れるとか初めてやわ。」

 

友人「これならやっぱり行きつけのところで買ったほうが良かった。そこなら古いツーストでもこんなことまず起こらへんからな。」

 

友人「面倒事が最近続いていたから、久々のバイクで楽しもうと思ったのに面倒事が返って増えただけやったわ・・・。」

 

いや、俺も買って2日で壊れるバイクとか初めて見たわ。

レッドバロンの納車後のバイクが、何か面倒な事情を絶対に抱えてるって都市伝説の類とか思ってたけどマジなのね。

 

今回の件は続け様にあった不幸なレアケースだと思いたい。

これまた友人も言っていたが、「レッドバロン全店がそうではない」とは思う。

 

・・・というか、思いたくない。

 

けど、実際に自分の間近でそれが発生してしまったわけで。

 

なんにしても友人は、「購入先であるレッドバロン彦根店と、バイクの運搬先であるレッドバロン四日市店とで今回の件を密に取って動いてくれ」と何度も双方の支店に言っていた。

かなりキレ気味だったけど、というか完全にキレてたよ、あれ・・・。

 

最後に、今の段階で友人が買って2日でぶっ壊れたバイクについてわかっていることと、そして、なぜここまですったもんだとなったかの補足。

 

最初に太字で「納車前の整備の段階で履き替えたばかりの新しいタイヤ」と言っていたのを覚えているだろうか。

 

これ、恐らく整備の段階で新しいタイヤを履き替えさせるために、間違いなくリアブレーキのあたりは外しているということ。

 

もし中途半端に外れているだけだったら、もしかすると現地対応の修繕によって、すべて有耶無耶になっていたかもしれない。

 

そして、レッドバロンには整備時の事細かなチェックシートなるものが存在しないということ。(だろう運転的なざっくりとしたものは一応あるらしいが。)

 

やはり、今回の友人の件も踏まえて、レッドバロンでバイクを買うなら注意するに越したことは無いんだと思う。

 

勘違いのないように、だからといってレッドバロンがクソだとかそこでバイクを買うな、と言いたいわけではない。

 

ああ、例えば乗るために買うなら整備前のバイクだけを買うとか?
整備とか一切無しで。

 

取り扱う車種は豊富なのでパーツ取りのために分解前提で買うとか?
店員青ざめるかもしれんけど。

 

前者なら整備は行きつけの個人経営店に任せられるし(うちにあるもう一つのバイクがその典型)、後者ならそもそもそういったトラブルに巻き込まれることは無縁だし。

 

そういった場合はレッドバロンで買うことをおすすめできると思う。

 

どうにしても、レッドバロンは間口が広いように見えて、その実は狭いところということは念頭においたほうがいいだろう。

 

ただ、レッドバロン彦根店が残した傷跡は大きかった。

今回の件で友人がバイクに乗るということを選ぶのは、また先に延ばされたか、そもそもなくなってしまった。

 

まぁ今回のバッドケース・パターンで学んだことは色々あったが、バイク自体の件といい、対応といい、なんだろう・・・

 

もうこれ、レッドバロンじゃなくてマッドバロンだよね。

 

とりあえず、今後進展があったら、この関係の記事はまた書こうと思う。

 

※18/07/01追記 この記事についてのその後の結末はこちら

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この記事のコメント

  1. こんにちは
    よろしくお願いします。
    僕もレッドバロンでオフロードバイク(wr250r) を購入しました。
    店前で軽く試運転をして それから車体引き渡しをされ いざ公道へ それから走る事50m やけにリアタイヤが滑るな
    停車して リヤタイヤを確認した所パンクしていました。 即座にレッドバロンに引き返し修理対応をしてもらった所 原因はインナーチューブの劣化によるパンクでした。
    これだけではなくクーラント液も配線されているチューブから溢れ出てきていました。
    のち(3週間後)フロントタイヤもパンクしました。
    色々と共感できました。
    お気持ちお察しします。

    1. コメントいただきありがとうございます。

      やはり、歴史は繰り返されるのですね…(´・ω・`)
      お気持ちの方、心よりお察しします。

      さて、思い起こすところ、かれこれ二年前の記事で友人も自分も忘れたい記憶になりますが…。
      当時、後味の悪さを大いに残す形ではありましたが、とりあえずのところ全額返金といった形でケツは着きました。
      その後、友人は信頼の置けるきちんとした個人店でバイクを購入し、何事もない日々を過ごしております。

      何にしても、コメント主様もご無事で何よりでした。
      嫌な記憶というものは中々忘れづらいものですが、心機一転してどうか素敵なバイクライフをお送りください。

  2. 2013年にカタナを傷つけられたオーナーさんの話を思い出しました。
    個人的に縁が無いレッドバロンですが、今後も縁は無いと思います。
    レッドバロンで働く人も、一時は二輪業界を志したものだと思うのですが、同じ二輪乗りとしてバイクを大事にしない人とは関わりたく無いですね。

    1. コメントいただきありがとうございます。

      限定カタナを壊された話は、私も当時どこかのサイトでリアルタイムに読んでとても衝撃的な話でした。
      友人の場合はありふれた普通のバイクだったのですが、それがもし貴重な名車だったらと思うと悔やんでも悔やみきれなかったでしょう。

      友人のバイク事件の当時を思い出しましたが、レッドバロンはどうも整備士の資格を持っているのが責任者だけだったように思います。
      (フランチャイズだとよくある話ではありますが・・・)
      当時の向こうの担当者いわく、納車事前のメンテを行ったのは責任者でない一介の作業員であった・・・と記憶しています。
      なので、そもそもバイクに対する愛情があるのかというのも甚だ疑わしいものでした。

      幸い彼もその後、すぐに個人店で別のバイクを購入して、少し年月のたった今もそれに乗り続けています。
      少しでもあのときのトラウマが癒えていたら・・・と今でも思っています。

      さて、これからまだまだツーリングの気持ちいい季節が続きます。
      ご自愛しつつ素敵なツーリングを楽しんでくださいね!

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